【費用公開】台北2泊3日の2人旅|タイガーエア台湾で行く格安旅行記|

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日本から飛行機で3~4時間ほどと近い距離にある台湾は、料理も美味しく観光名所もたくさんある親日国です。

その台湾の首都である台北への旅行記録を紹介したいと思います。費用総額も公開しますので、費用の相場がわからない方など、是非ご自身の旅行プランの参考としてください。

今回の旅行の基本情報

渡航場所:台北(羽田空港~桃園空港)

旅行期間:2025年5月23日(金)~5月26日(月)の2泊3日

航空会社:タイガーエア台湾

宿泊ホテル:グッドライフホテル(上華旅棧)

目次

旅行前に発生した費用

食事代など台湾現地で支払った費用以外で、航空券など旅行開始前に支払った費用を紹介します。

旅行前に支払った費用

航空券:39,410円

ホテル:約15,000円(2人で約3万円)

海外旅行保険:550円

eSIM:580円

【合計】55,540円

台北旅行 初日の予定

台北旅行の初日の予定はこんな感じです。

初日の予定

①出国&入国

②ホテル周辺で朝ごはん

③九份観光

④基隆市にある基隆廟口夜市で食べ歩き

⑤士林夜市で食べ歩き

初日は九份などの観光名所を回ります。そして、裏テーマは「睡眠」です。

飛行機の時刻の都合上、寝不足となる初日は、遠くの観光名所へ行くための移動時間長めのプランです。移動中は睡眠を取ることにより、睡眠不足で削られた体力の回復を図ります。

出国

終電で羽空空港へ

購入した航空券は「タイガーエア台湾」の羽田空港を朝5時25分発の便。そして帰りは桃園空港を深夜0時10分発の便。タイガーエア台湾とは台湾のLCC(格安航空会社)です。

出発2時間前には空港に着きたいため、木曜の仕事を終わらせ終電で羽田空港第3ターミナルへ!

搭乗手続きが開始される3時過ぎ頃まで、深夜でも営業している吉野家で牛丼を食べつつ、ベンチで暇つぶし&仮眠。

タイガーエア台湾の航空券を購入した理由

なんで朝一番、そして帰りも深夜の過酷な航空券を購入したのかというと、たっぷりと台北を堪能できること、そしてもの凄く安くかったから!!

台北時間の朝8時に到着予定のため、多少眠いですが初日を丸々1日観光に使えます!

そしてなんといっても値段です。HISでは、羽田空港 5時25分発・桃園空港 0時10分の航空券が2人で78,820円だったのです。そしてなんと20kgの受託手荷物付き!!

キャンセル不可の商品ですが、2、3週間前くらいでも購入できるため、急に台北に行きたくなった場合でも購入できちゃいます。海外予約サイトは少し不安な人がいると思いますが、HISは国内会社なので安心感が違います。オススメです!

\ ここからHISのサイトが見れます /

深夜の免税店エリア

深夜3時半、出国手続きを済ませて免税店エリアへ!

さすがに深夜では免税店も軒並み閉まっており、タバコ・お酒・化粧品などの2店舗くらいしか営業していませんでした。

タイガーエア台湾で出発!

台湾のLCC「タイガーエア台湾」でいざ台北へ出発!

基本的にLCCは値段が安い代わりにドリンクサービスが無く、そして座席が狭いです。

では、タイガーエア台湾の座席はどんな感じかと言いますと

こんな感じです。大手キャリアに比べると若干狭い気はしますが、身長170cm弱の私が座った場合、膝は前の席にぶつかることなく快適に座れました。(日本のLCCは膝がよく当たる印象です。)

座席は快適で良かったのですが、別の問題がありました。

めちゃくちゃ寒い!!

台湾の夏季は街中で冷房がガンガンという状況なので、冷房が強いというのは台湾の国民性なのかもしれません。(5月なのでそもそも冷房が必要ない気もしますが・・・)

ですので、タイガーエア台湾を利用する際には、上着を持っていくことを推奨します!寒さ対策をばっちり行えば、あとは快適でオススメです!

台湾入国

台湾入国!SIMの入替

台湾に着いたら、スマートフォンが使えるようにSIMの入替えを行いました。

ですが、SIMカードを実際に入れ替えたわけではなく、SIMカードが不要なeSIMを購入していましたので、スマホの設定画面でSIMの切替えを行うだけで完了しました。(日本国内で少しだけ作業が必要です。)

初めてeSIMを使用しましたが、面倒なカードの入替えがないのでとってもラクチンでした!次からはe-SIM一択になりそうです!

私が購入したのはTORA eSIMという商品で、3日間3GBで580円という破格の値段でした(他にも色々なプランがあります。)。日本国内で事前設定が必要ですが、わかりやすい説明書を見ながら行い、ものの数分で終わったのでラクチンです♪

両替

桃園空港の税関を通過したところに、台湾銀行の両替所があります。日本の空港や銀行でも両替できますが、台湾に関しては現地で両替した方がレートが良いので、現地両替をオススメします。

このように電光掲示板にその時点での両替レートが表示されています(写真のタイミングが悪くて数字がちゃんと移っていません…。)。

この日は1台湾ドルがぴったり5円の日でした。6万円を両替して12,000台湾ドル(NTD)を手に入れました。

台湾の通貨は「ニュー台湾ドル」と言い、現地では「元」「NTD」「NT$」などで表記されています。

台北市街へ移動

8時半頃、入国手続きを済ませて桃園空港の到着ロビーへ到着。

桃園空港から台北市街への交通手段は下記の通りいくつかあります。

交通手段料金時間
MRT(地下鉄)160元40分程度
バス100元程度1時間程度
タクシー1,000元程度1時間程度

今回はバスを選択しました。

なぜなら、椅子がフカフカで座り心地が良いから(寝心地が良いから)です。MRTは座席がプラスチックでお尻が痛くなるので、寝不足の私たちは寝心地優先でバスにしました。

案内看板に従ってスロープを降りてバスチケット売場へ。

台北駅行きの便が多いですが、私たちはホテルの最寄り駅である民権西路駅まで行きたかったので、「國光客運」というバス会社の民権西路駅を通る松山空港行き1841便のバスチケットを購入しました。

チケット売場のお姉さんが、バスの案内冊子に乗場番号と降りる駅に印を付けてくれました。台湾人はとっても親切♪

チケット売場のお姉さんに教えてもらった國光客運の1841便が到着する3番乗場へ。空港の出口を出て左側に行けば3番乗場があります。

支払金額

バス代:約100元

【ここまでの合計】100元

民権西路駅前に到着

宿泊するホテル「グッドライフホテル(上華旅棧)」がある民権西路駅に10時過ぎに到着。このホテルはチェックイン時刻が18時のため、荷物をロビーに置いて遅めの朝ごはん(早めの昼ご飯?)を食べにいきます。

グッドライフホテル(上華旅棧)については、別の記事で詳しく解説していますので、よければそちらもご覧ください。

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ホテルから徒歩30秒ほどの所に魯肉飯(ルーローハン)の有名店「黄記魯肉飯」があります。そこに行こうと思ったのですが、開店の11時までには30分程あったので時間を潰します。

ホテルのすぐ近くには24時間開いている夜市雙城街夜市(双城街夜市)」(そうじょうがいよいち)もありますので、夜市でレバースープをいただきます。味の濃さもちょうど良くて美味しい♪

10時55分になったのでいざ「黄記魯肉飯」へ!

既に10人ほど並んでいましたので、注文用紙を取り記入しつつ列に並びます。店員さんから整理券を受取り、呼ばれたら中に入ります。

並んでいる人は多かったものの、テイクアウトを通勤前に買っていく人がほとんどでしたので、座席は全然埋まらず中に入れました。

台湾料理によく使われている調味料「八角」が苦手な私。ここのルーローハンは若干八角の香りはしましたが非常に美味しく食べられました。

サイズは小・大が選べ、調子に乗って大を頼みましたが正直多かったです。他のメニューや夜市で色々と食べたい方は「小」にした方が良いでしょう。

支払金額

夜市での料理:105元

ビール:34元

黄記魯肉飯:105元

【ここまでの合計】344元

いざ九份へ

では、台湾の有名な観光地「九份」へ向かいます。千と千尋の神隠しのモデルとも言われている街です。

九份へのバス停がある「忠孝復興駅」へ

九份行きのバス停はMRT板南線・文湖線の「忠孝復興駅」にあります。

駅前にあるバス停で1062番のバスを待ちます。

12時40分頃バスが到着しました。バスが到着したら、列などお構いなしに人が殺到します。座席に座れないと次のバスを待つことになってしまうので、人の勢いに蹴落とされないようバスに乗り込みます。

そして寝ます!

支払金額

電車賃:20元

バス代:101元

【ここまでの合計】465元

九份到着

14時15分。バスに乗って1時間半ほどしたら九份です。いや~かなり睡眠を取ることができスッキリです♪

九份老街のバス停で下車し、いざ九份へ!

九份といえば提灯に灯りが付く夕方~夜にかけてが人気ですが、昼間の九份も景色が良くオススメです。

ひと通り九份の街を歩きます。途中クラフトビールのお店でビールを飲み、お土産を買いに行きます。

花文字のお店です。

花のような色鮮やかな文字を書いてくれます。お土産はわが子の名前と「健康成長」という文字を花文字で書いてもらいました。

支払金額

クラフトビール:100元

花文字代金:300元

【ここまでの合計】865元

基隆廟口夜市で食べ歩き!

バスで基隆市へ移動

16時過ぎ、基隆廟口夜市で台湾グルメを楽しむために港町である基隆市へ移動します。九份からは基隆駅に行くバスが出ているため、九份老街のバス停から788番「基隆火車站(海洋廣場)」のバスに乗り基隆駅を目指します。

1時間程バスに乗ると基隆市に到着です。もちろん寝ます。

「基隆轉運站」が基隆駅の目の前のバス停ですが、1つ手前の「義二路口」バス停の方が基隆廟口夜市には近いです。ですが、睡眠不足の私たちは寝過ごし、基隆轉運站で降りることとなりました。

支払金額

バス代:30元

【ここまでの合計】895元

基隆市に到着。そして夜市へ

17時過ぎ、基隆廟口夜市に到着です。基隆は港町なだけあり、新鮮な海産物にお店・屋台が多くあります。

こちらの料理はこの基隆廟口夜市で一番人気と言っても過言ではない、栄養サンドイッチと言われている揚げパンサンドです。

マヨネーズたっぷりでコッテリそうに見えますが、台湾マヨネーズの程よい甘みと酸味がちょうど良くて、いくらでもいけちゃうくらい美味しい!!

基隆廟口夜市については別記事で詳しく解説していますので、よければそちらもご覧ください。

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支払金額

夜市の料理:188元

ビール:37元

【ここまでの合計】1,120元

士林夜市&雙城街夜市へ!夜市のはしご

台北へ移動

基隆廟口夜市から士林夜市へは直通のバス、電車と2つのルートがありますが、私たちは電車で台北駅へ向かうこととしました。

三坑駅

基隆駅からではなく、1つ台北駅寄りの三坑駅へ向かいます。基隆廟口夜市からは基隆駅も三坑駅も同じくらいの距離なので、夜市での位置によっては三坑駅の方が近かったりします。(士林夜市への直通のバスは基隆駅前から出ています。)

1つ注意してもらいたいのが、三坑駅と基隆廟口夜市の間には置屋街となっている道がありますので、子供連れやカップルの方などは迷い込まないよう注意が必要です。

支払金額

電車賃:59元

【ここまでの合計】1,179元

士林夜市へ!

台北駅からMRT淡水信義線へ乗ります。士林夜市という名称のため「士林駅」で降りたくなるところですが、1つ手前の「剣潭駅」の方が士林夜市に近いので剣潭駅で降ります。

駅から5分ほど歩くと士林夜市の入口に到着しました。時刻は20時前です。

台湾最大級の夜市なだけあってかなり広範囲にお店や屋台があります。地下は最近改装され、フードコートの様になっていました。(改装前の飲食店が雑多にある感じの方が個人的には好きでしたが。)

士林夜市でも台湾グルメを堪能しました。

生絞りフルーツジュース屋さんで金桔檸檬汁(オレンジとレモンのジュース)を飲みました。目の前で絞ってくれる新鮮な果汁のジュースは美味しすぎです。

支払金額

電車賃:20元

夜市での料理:200元

お土産のTシャツ:500元

【ここまでの合計】1,899元

雙城街夜市へ

21時半、宿泊するグッドライフホテル(上華旅棧)のすぐ近くにある雙城街夜市で3次会です。

と、思ったけどもう既にお腹がパンパンなので、この夜市で一番の人気店「ニラの水餃子」をテイクアウトし、ホテルでゆっくる食べることとしました。

支払金額

電車賃:20元

夜市での料理:84元

ビール(2本):84元

【ここまでの合計】2,087元

チェックイン そして爆睡

22時前、チェックイン。

過酷なスケジュールの1日だったため、ゆっくり水餃子を食べようと思っていたのに睡魔には勝てず、急いで食べてシャワーを浴びて爆睡です。

ゆっくり体を休めて2日目を、といきたいところですが2日目も過酷です。朝4時半起きです。

初日の支払金額

交通費:350元

ビール:255元

食費:682元

お土産:800元

【初日合計】2,087元

台北旅行 2日目の予定

台北旅行の2日目の予定はこんな感じです。

初日の予定

①行列必至の有名店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」で朝ごはん

②台湾高鐵(新幹線)で新竹市へ

③ガチョウ肉の有名店「阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)」で遅めのランチ

④問屋街の「迪化街」でお土産ショッピング

⑤足裏マッサージ

⑥小籠包の有名店「京鼎樓(ジンディンロウ)」でディナー

行列必至の有名店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」で朝ごはん

朝4時半に起き、朝食は豆乳スープなどが有名な阜杭豆漿(フーハンドウジャン)に向かいます。

阜杭豆漿は超人気店で常に行列が出来ているため、開店時間の朝5時半前に着くようにしましたが、この時間だとMRT(地下鉄)の始発はまだないためタクシーで向かいました。

開店15分前に着いて既に行列ができていましたが、回転は速いため15分くらいで注文することができました。やはり超人気店だけあって非常に美味しかったです♪

阜杭豆漿(フーハンドウジャン)については別記事で詳しく解説していますので、よければそちらもご覧ください。

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支払金額

タクシー代:80元(2人で160元)

食事代:125元

コンビニで水購入(エビアン):59元

【ここまでの合計】2,266元

台湾高鐵(新幹線)で新竹市へ

2日目の午前中は、台北市から少し離れた新竹市へ行きます。

目的は「パチンコ・パチスロ店」です。日本ではもう打つことのできない学生時代の青春の懐かしの台を打つために行きます。

台北駅から新幹線で台北駅→高鐵新竹駅→新竹市街へ

新竹市は台北から約80km離れた位置にある街です。

朝6時51分の台湾新幹線(台湾高鐵)で台北駅から高鐵新竹駅まで移動します。

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高鐵新竹駅は、新竹市街から離れた位置にあるため在来線の電車かタクシーで移動することとなります。朝7時26分に高鐵新竹駅に到着しましたが、在来線の待ち時間が30分以上と長かったため今回はタクシーで新竹市街を目指しました。(パチンコ屋で使ったお金は割愛します。)

支払金額

新幹線(指定席):290元

タクシー:150元(2人で300元)

【ここまでの合計】2,791元

台北に戻り食事&マッサージ

12時過ぎに新竹からタクシーで高鐵新竹駅へと帰路につきます。

帰りの新幹線は指定席が売り切れていたため自由席を購入しましたが、満席で座ることはできませんでした。

ガチョウ肉の人気店「阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)」で遅めの昼食

MRT「行天宮駅」の近くにあるガチョウ肉の超有名店「阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)」で遅めのランチです。

13時30分くらいに着きましたが、先客が多く40分程で入店することができました。

日本ではなかなか食べられないガチョウ肉は、皮はぷるぷるっとしていて、肉の部分は柔らかいながらもしっかりと身が詰まっており、とてもジューシーで美味しかったです。

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支払額

新竹のタクシー:150元(2人で300元)

新幹線(自由席):280元

お店までのタクシー:75元(2人で150元)

阿城鵝肉:500元(2人で1,000元)

【ここまでの合計】3,796元

李製餅家でパイナップルケーキを購入

阿城鵝肉の帰りに、すぐ近くにあるパイナップルケーキ屋の「李製餅家」でお土産のパイナップルケーキを購入。

少し小さめの食べやすいサイズのパイナップルケーキで値段も手頃です。程よい酸味の餡とバターのコクがとっても美味しいのでお土産にもぴったり♪

なんと、李製餅家のパイナップルケーキがamazonで少し割高ですが売っていました!味が気になる方はamazonでお試しで購入してみても良いかもです♪

※楽天市場とYahooショッピングでは見つけることはできませんでした。

支払額

パイナップルケーキ(12個×2):520元

【ここまでの合計】4,316元

ホテル近くの台湾マッサージ屋へ

17時頃、タクシーでホテルへ戻り、ホテル近くにある台湾マッサージ屋さんへ。

「山桜恋足體養生屋」というマッサージ屋さんに行きました。足裏マッサージ1時間と全身マッサージ1時間の計2時間で1350元という破格の安さでしたが、非常に気持ちよかったです。

私は足裏マッサージが好きで国内や台湾に行った際にも色々なお店に行くのですが、特にここのお店は足裏マッサージが非常に上手でした。(施術してくれる人にもよるかもしれませんが。)

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